つくば市|ひび割れ再発を防ぐため 一度解体してモルタル左官工事|Y様邸

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施工事例

つくば市|ひび割れ再発を防ぐため 一度解体してモルタル左官工事|Y様邸

2020/01/27

施工事例データ

施工箇所
外壁、軒天、破風、雨樋、雨戸、木部
使用材料
外壁:レガロ
軒天:アレスセラマイルド
破風:セラMシリコンⅢ
雨樋:セラMシリコンⅢ
雨戸:セラMシリコンⅢ
木部:セラMシリコンⅢ
診断結果
外壁下地が相当痛んでしまっており塗装での修復が不可な状態です。外壁の貼り直しをするか現状の上から外壁材を増し貼りするカバー工法での改修をおすすめ致します。

施工前の様子

1㎜幅以上の太いヒビ割れが入っています。ここから漏水して内部の木材まで水が回ってしまうでしょう。早急に対処しなければなりません。

蟻の通り道が出来ています。少し剥がした結果シロアリではなさそうですが、撤去してもう一度内部を検査する必要があります。

塗膜が劣化して剥がれてきています。早めに対処しましょう。

表面の塗膜が剥がれてしまっています。旧塗膜を除去し塗装する必要があります。

担当者からの一言


前回リフォームされた時に作った外壁は、ラスカットと呼ばれるボードの上に薄いモルタルを塗ってありました。しかしそれだと地震の際にヒビ割れが起きやすく、また内部で防水シートも切れるため防水効果も薄くなります。ですので今回はヒビ割れの処理ではなく、一度解体して、新たにモルタルを厚塗りにて仕上げるご提案をさせて頂きました。


 

クラック補修

ケレン作業

中の木材がひび割れから入った雨水と蟻によって柱も梁も腐っていた。 

交換するともっと大規模な工事になってしまうので、部分的な交換、補強する。
蟻はシロアリではなく黒蟻なので駆除する必要はなく、侵入経路を潰す事で対処。

ラスカットボードという板で下地

モルタルで壁を作る

ケレン作業をしてから軒天を塗装していきます。

木部は下塗り、上塗りと塗装していきます。